こんにちは!通訳案内士を目指して勉強中 ゆかゆかです。
2019年は5科目全て受験、2020年は2科目受験してきました。
通訳案内士の試験内容は学校教育をベースとしていますが、予想からずれたマニアック問題が出題され、受験者を驚かせてきています。
(受験終了後)もっとこういう勉強するべきだった!
といった私の反省&感想を含めて、日本歴史でおすすめする対策をご紹介します。
日本歴史の特徴
- 100点中70点で合格(難易度で合格点の調整あり)
- 試験時間は40分
- 近年は各地の観光地に関連した歴史の出題が多い
- 2018年頃から難問・奇問が増えている
【サンプル問題】
5代将軍徳川綱吉の時代、綱吉の側用人だった柳沢吉保は江戸下屋敷に自らが設計し、8年の歳月を掛けた回遊式庭園を造った。その元禄文化を代表する庭園名として正しいものはどれか。
- 歴史能力検定日本史2級以上の合格者
- 大学入試センター試験「日本史B」60点以上取得者
試験後の反省
普段から歴史的背景を確認するべきだった〜!
2020年の問題で江戸城跡地で公園になっているのはどれか?という問題が出ました。皇居のお散歩もしたことがあるし、新橋のあたりも仕事でよく行っていたのに、公園の名前なんて気にしたこともありませんでした。
また、2020年の問題で徳川菩提寺に誰の墓があるかという問題も出ました。増上寺は行ったことがあり、寛永寺も菩提寺だと認識はしていました。なのに、それぞれ誰のお墓があるかは確認していませんでした。
普段から歴史的な場所や美術品には積極的に興味を持って情報収集しておけばよかった・・・と反省です。
日本歴史のお勧め対策
年号と名前だけを覚えるのではなく、「政治史」「外交史」「文化史」を関係づけて、より深く知ることが大切ですね。「文化史」は実際の写真も忘れずチェック!
【覚え方の例】
政治史:室町時代は足利氏が政権を握る
①全国通訳案内士試験「地理・歴史・実務」直前対策問題集
お勧めポイント
- 近年、地域別の歴史問題が多く出題ます。この本は地域別に歴史問題を出題しています。
- 不正解の解答も説明が充実しています。不正解も含めて勉強することで幅広く理解を深められます。
全国通訳案内士試験「地理・歴史・実務」直前対策問題集 ([テキスト])
②山川 詳説日本史図録
お勧めポイント
- どの参考書を選んだとしても、とりあえず1冊持っていた方が良いと思います。
- 過去の問題では仏像の写真を見て名前を答える問題がありました。写真を知らないと解けない場合もあります。参考書で不足している写真情報を図録で補います。
まとめ
私は日本史がとにかく苦手です。試験内容も予想外な問題が出て悩まされています。
免除を目指すことも視野に入れながら準備することをおすすめします。
入念に準備しても的外れにならないよう、観光庁のホームページでガイドラインを確認してください。
一緒に頑張っていきましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございます。