こんにちは!働くママゆかゆかです。
6歳娘ちゃんが来年から小学校に行くので、学業に関しては不安がいっぱいです。
小学時代のお友達と久々に会って、教育方針について話あいながら、自分の人生を振り返っていました。
私は国公立で予備校なし
私は小学校〜大学まですべて国公立なのです。
訳あって、大学も予備校なしで国立大学に行きました。
大学卒業後はシステムエンジニアとして働き、現在は新卒だと300倍とも言われているエンターテイメント企業子育てしながら新卒だと300倍とも言われているエンターテイメント企業に転職しました。
来年度は夫がセミファイヤーし、私が大黒柱の予定です。
学力で戦うことを諦めた学生時代
いま時点で見れば、国立大学を出て、職業にも恵まれ、子供もいて順風満帆っぽいですが、
本当に勉強が苦手で、王道ではない学校の選び方をしていました。
学校教育を否定するわけではないですが、私は早々に学業を諦めていたので、娘に「勉強をしなさい!」なんて口がさけてもいえません・・・。
運動も勉強も苦手だった中学時代
中学時代、私は本当にガリガリ体型で、体力も筋力もなく、超運動音痴。
勉強もすごく苦手で、入学後初めての面談時に先生から「こんな悪い英語の成績でこれからどうするんだ」と親子で叱られていました・・・。
両親は勉強熱心なタイプではなかったので、準備もなく学校に入って、全てに苦労していました。
今思えば、記憶力の悪さは軽い発達障害だったのかもしれません。
勉強を諦めて商業高校へ
私自身、中学時代思ったことが、「背伸びして普通科の高校に行っても、学力の競争に勝てない」でした。
偶然、いとこのお姉さんが商業高校から国立大学に行った話を聞き、商業高校に進むことを決めました。
でも、商業高校の人間関係は甘く無かったです。
訳ありの家庭から子どもたちが集まっているので、地域トップクラスのガラの悪さを誇っています。
ヤンキーになりきれない、中途半端な私は居心地が悪く、この頃から、人に興味を持たずやり過ごす性格になっていきました。
この時期、相当ひねくれておりました。
高校の先生に媚びを売る
高校時代に頑張ったことは、担任に媚をうることでした。
先生のテストを一番頑張って勉強したり、先生が顧問の部活に入ってアピール。
商業高校では必須科目に「簿記」があるのですが、私は記憶力は悪いものの、指先が器用だったので、電卓をブラインドタッチで高速計算ができたので、かなり向いている資格だったと思います。
資格をとって先生にアピールしていました。
他の生徒はヤンキーだらけなので、先生からの評価を上げることは難しく無かったですし、媚を売っていることなんて同級生は気づきもしません。
親から私立大学には行かせないといわれる
親は私が働くか、短大程度を考えていたので、有名私立大学の推薦が貰えそうと伝えたら、父親から「行かせない」といわれ、願書を捨てられてしまいました。
この時、本当に家庭内は荒れましたね。
ですが、先生が適当に成績を上げてくれて、国立大学への推薦をもらえました。
今思えば、大学に行くことが全てではないのですが、当時の私はヤンキー社会から脱出したくて、有名大学に行きたかった・・・。
6歳娘ちゃんの教育方針
私の学業に対する選択肢は、決して良かったとは言えないです。
娘ちゃんをどう育てていけば良いのか・・・永遠の課題です。
学力は遺伝で一定レベル決まる
私は見た目が遺伝するように、学力も遺伝である程度決まると信じています。
周りをみると、頭の良い親の子供は成績が良い傾向があるし、商業高校にいた多くのヤンキーの親には問題がありました。
私の親戚を考えると、どう考えても、難関校に行ける血筋では無いです。
つまり、娘に難関校に行けというのは、遺伝子レベルで高望みだと思っています。
大学は最終目標ではない
アラフォーになって思うことは、大学に行けば人生が薔薇色では無かったということです。
大学に行っても就職先で苦労している知人はたくさんいます。
先日、大学で講義したときに教授から言われました。
「学校では会社員経験の無い先生が教えているので、卒業後の働くことの現実を教えてあげられない。」
学校で卒業後の会社員としての生活について、どうすればいいか指南することはできないですよね。
社会人生活は人生で大きな割合を占めるので、自分に合う仕事選びは本当に大切だと思います。
調べたり考える力を身につけてほしい
学校で学べる教養は素晴らしいと思います。
でも、目の前のテストや試験で成果を出すことを最優先に考える事は違うと思います。
教養を身につけるなかで、子供自身で得意なことや、なりたい自分を考えて、たどり着く方法を見つけてほしいです。
私自身、だいぶ曲がりクネッた道を進んできましたが、結果としてはまともな人生を過ごしてきたような感じになっています。記憶力の悪い私が学力で勝負していたら、どんな人生だったか・・・。
もちろん、日々のコミュニケーションに教養は合ったほうが良いと実感しているので、私もずっと学び続けています。
娘ちゃんの得意と不得意を見極めて、個性を伸ばせる子育てをしていきたいものです。