ミュージックビデオを見て、コナン・グレイが「すっごくフェミニン」で驚きました。歌詞に出てくる「12月3日」ってコナンくんのお誕生日2日前の思い出なんですね。なんとも切ない歌詞になっています。
この曲の歌詞は一体何を言っているのだろう?そして、コナンってどんな人なのか気になったので調べてみました。
Conan Gray(コナン・グレイ)ってだれ?
コナン・グレイは、1998年12月5日生まれの21歳。
アイルランド人の父親と日本人の母親のハーフです。
生まれはカリフォルニア州サンディエゴのレモングローヴ。
1歳から3歳半まで祖父が癌になり2年間、日本の広島県住んでいたそうです。
その後、両親は離婚と再婚を繰り返し、複雑な家庭事情の中で少年時代を過ごしたようです。
英語の説明にはなってしまいますが、絵を書きながら動画で説明しています。
動画を見ると複雑な家庭事情でありながら、義理の兄弟とも仲良くやってる様子が伺えます。
また、動画の中で、彼は小学校4年生の頃から動画を作り始めたと言っています。
▼2013年に投稿された自己紹介動画がありました。
まだ声変わり前で声が高く、すっごく可愛いです。
今はあまりアジア人っぽさがないですが、子どもの頃は確かにアジア人感がありますね。
ガーリーボーイの一面
こちらの動画ではコナン自身がガーリーボーイだと言っています。
テキサスだと男性がマニキュアを塗っているのが目立ってしまうとか。
だから、ほとんどネイルはして来なかったので、動画の中でマニキュアを塗ってとても喜んでいる姿が見れます。
コナンがどういった経緯でフェミニズムに目覚めたかはわからなかったのですが、
今回、「Heather」を女の子の名前と捉えて訳します。
「The Late Late Show」のインタビューでコナンが"Heather"について語っています。
「"Heather"は高校時代の同級生で、すごくジェラシーを持っていた女の子。
この曲はジェラシーを歌っていて恥ずかしかったので、当初はアルバムに挿入するつもりはなかったそう。でも、ジェラシーを抱く相手は誰にでもいると思い、アルバムに加わった。
"Heather"はあなたがジェラシーを抱く相手を思い浮かべてくださいね。
「Heather」自身はイギリスで咲くツツジ科お花の名前です。
あと、羽毛は「Feather」です。間違えやすいですよね。
「Heather」の歌詞を読む上で必要なコナン・グレイの予備知識が備わりました。
では、歌詞を見ていきましょ〜
Conan Gray - Heather
[Verse 1]
まだ覚えてる 12月3日だった 君のセーターを着てた
君は僕の方が似合うって言ったよね
僕がどれだけ君のことを好きなのか知っていたらなぁ
でも君の目を見る
[Pre-Chorus]
通り過ぎるあの子をみる君の視線
なんて光景だ 快晴の空より眩しい
あの子は君をメロメロにして 僕の存在価値はゼロ
[Chorus]
なんでキスしたんだよ
あの子の半分も可愛く無いのに
あのセーターをあの子にあげんだ 別に良いやつじゃ無いけど
でもあの子が好きなんだよね
僕があの子だったらよかったのに
[Verse 2]
あの子が君の手を握ってる
君はあの子の肩に腕を回す
寒気がしてきた
あの子のこと嫌いになれるかな?
あの子は天使みたいだよ
でもあの子がもし死んだらって願ったりしてる
[Pre-Chorus]
通り過ぎるあの子をみる君の視線
なんて光景だ 快晴の空より眩しい
あの子は君をメロメロにして 僕の存在価値はゼロ
[Chorus]
なんでキスしたんだよ
あの子の半分も可愛く無いのに
あのセーターをあの子にあげんだ 別に良いやつじゃ無いけど
でもあの子が好きなんだよね
僕があの子だったらよかったのに
[Bridge]
僕があの子だったらよかったのに
[Chorus]
なんでキスしたんだよ
あの子の半分も可愛く無いのに
あのセーターをあの子にあげんだ 別に良いやつじゃ無いけど
でもあの子が好きなんだよね
もし僕が、、、
▼The Late Late Show with James Corden
こちらのインタビュー参考にしました。バッチリ落ちつきですよ笑