今日はアプリ上で表示するデータの準備をしていきます。
Adaloではデータを管理する場所を「データベース」と呼んでいます。
さらに、「データベース」の中に「コレクション」があります。
「データベース?コレクション?なにそれ?難しそう・・・」
名前は難しいですが、設定はとてもシンプルです。
今日は実例を出しながら、機能を紹介します。
この記事を読むとわかること・・・
- データコレクションの作成方法
- 項目の設定方法
- データの登録方法
レッスンノート(日誌)のデータコレクションを作ってみる
今日、サンプルに使おうと思うのは、4歳の娘が通い始めて1ヶ月のピアノ教室のレッスンノートです。
このレッスンノートは紙媒体なので、電子化すれば良いのになぁ〜と個人的には思っています。
(関係ありませんが、ピアノのレッスンって、親の忍耐力を試す試練だったんですね・・・)
ということで、レッスンノートの日誌ページを電子化していきます!
必要となる項目を分析してみる
とは言っても!いきなりAdaloに登録はしません!
凡人の私はデータkをAdaloに登録する前に、必要となる項目を分析・整理してみます。
初心者の方は一度冷静に整理してみてくださいね。
このアラジンデザインのノートが娘が使用しているレッスンノートです。
確か、150円くらいだったかなぁ。
レッスン日誌ページ以外にも、音符の説明や、弾きたい曲の目標ページなど、真面目に使えば、とってもためになりそうな内容です。
(なんだか、母子手帳を思い出しました・・・)
レッスン日誌のページは、毎回のレッスンのポイントや、1週間で練習した日の記録、保護者からのメモを記録できる様式になっています。
どんな項目があるか洗い出してみます。
- 日付
- 練習した曜日
- 曲名
- レッスンメモ
- メモ(保護者から)
これで1つのデータベース・コレクションに用意する項目が準備できました!
では、Adaloに設定していきましょう〜。
Adaloにデータベース・コレクションを作成
データベース・コレクション登録
Step1
- 左側のファイルマークを選択
- + ADD COLLECTION を選択
Step2
- コレクション名を自由に編集
- ADD を選択
これでデータコレクションができました。
続いて、項目を設定していきます。
項目を設定
Step1
- ADD PROPERTY を選択
項目のことをプロパティと呼んでいます。
Step2
項目に使用できるデータ型一覧が出てきます。
ここでは、「日付」項目を登録してみます。
よく使いそうなデータ型
- Text:文字入力
- Number:金額や数量
- True/False:チェックボックス
- Date:日付
- Image:写真やイラスト
「日付」項目を作るので、Dateを選択して次へ!
Step3
- 項目名を入力
- SAVEを選択
Step4
「日付」項目が追加されました!
では、他の項目もジャンジャン登録していきます・・・
データ登録
最初に分析・整理した全ての項目を用意できたら、続いてデータを登録します!
Step1
- n Records を選択
Step2
- + ADD データコレクション名 を選択
Step3
データを編集する画面が開きます。
- ポチポチと値を入力
- SAVE を選択
Step4
データの登録が完了しました!
同じ流れでどんどんデータを登録していきます。
まとめ
「データベース」「コレクション」という名前は難しいですが、
設定する項目を先に決めちゃえば、あっという間に作れてしまいます。
項目とそのデータの方を整理して、Adaloに登録してみてくださいね。
▽ NoCodeアプリ Adalo